果たして我々は今年の夏を越せるのであろうか?
米帝とイスラエルがイランに対して仕掛けている戦争の影響で、イランによってホルムズ海峡が封鎖され、石油等の資源を輸送する船舶の通過も出来なくなっています。
これは特に日本のように資源のほとんどを輸入に頼っている国では深刻な影響を及ぼすのですが、どういうわけか日本国内ではこれについてほとんど報じられておらず、国民の大半も危機感を抱いていないようです。
しかし、一部の製造業では、既に生産中止や減産に追い込まれているところもあります。特に、医薬品等の減産はそれを必要とする人々にとってはまさに死活問題です。
海外の国の中には既に自家用車の利用に規制が掛かっているところもあるそうで、日本でもガソリン代や電気代等の高騰は今後避けて通れないことでしょう。
今回の場合、そもそもモノやその原材料となる資源そのものが枯渇しつつあるのですから、仮にお金がいくらあっても買うことが出来なくなるわけです。
恐らく今年の夏も極めて蒸し暑くなることでしょうが、電気を自由に使えなくなったらエアコンを使うこともままならなくなります。
私は3年前に自室のエアコンの故障に見舞われましたが、よりにもよって8月の蒸し暑いときで、マンション管理会社の動きがあまりにも遅すぎたこともあり、2ヶ月近くもエアコンのない生活を強いられておりました。
- 参考記事(一部)
- 昨年の今頃は自室エアコン故障で苦しんでいたんだった — Telmina’s notes (エアコン故障翌年の振り返り記事)
もうあんな生活まっぴらなのですが、今の状況のまま夏を迎えると、3年前のあの苦しみをまたしても味わわなければならなくなりそうです。
そして今度は、あの苦しみを味わうのは私だけではなく、日本在住の大半の人間になります。冗談抜きで今から覚悟して置いたほうがいいです。猛暑の蒸し暑さを舐めていると命に関わります。
そのときになってから資源枯渇の影響を痛感しても手遅れ、というより現状ですら既に手遅れなのですが、自分たちが痛い目に遭うまで社会情勢をろくに見ようともしない人たちは、普段いったい何を考えて生きているのでしょうか?
あと、戦争を仕掛けた張本人の前で踊り子をやったどこぞの島国の首相は、己の言動が国民を苦しめることにしかなっていないことに気づいているのでしょうか? 単に踊り子をやったということだけでもその国の住人にとっては国辱的な出来事であるのですが、今回の場合相手が戦争を引き起こした張本人ということで、世界中を敵に回してしまったことにもなります。誇張一切無しにこれは国難です。
特に日本のように資源の乏しい国では、いくら戦場にならないとしても、他国の戦争が今回のような形で極めて甚大な影響を及ぼします。その意味でも、日本は絶対に戦争もそれに対する加担もしてはなりません。
ましてや今回のイラン戦争は米帝とイスラエルが一方的に仕掛けたもので、それに加担する道理など全くないのですから。81年前に敗戦を迎えた第二次世界大戦で枢軸国として世界を敵に回してしまった日本は、またしても悪の枢軸になるという轍を踏もうとしているのでしょうか。
先の衆院選では世論誘導にコロッと騙された有権者が大半を占めたこともあって、政治をまともに考えられる人間にとってはもはや支持する理由がどこにもない自民党が大勝するという悪夢のような結果になりましたが、それと今も続くイラン戦争は地続きなのだということを、我々日本国民は認識しなければなりません。そして、公職選挙はアイドルの人気投票などとは全く異なるものだということを、いい加減に学習して欲しいです。
余談
本記事2枚目の挿絵について、登場人物が風刺されている張本人よりも若くて美しいというツッコミもあるかと思いますが、これはご愛敬ということで。
まあ、風刺されている張本人と酷似した絵を得られたとして、それをそのまま使ってしまうのもそれはそれで問題でしょうし。

