貧すれば鈍す・2026(その2)
3月14日。ちょうど1ヶ月前に引き続き、日本人が金銭面でも精神面でもすっかり貧しくなってしまったことを思い知らされる日です。
表向き、1ヶ月前に貴重品であるチョコレートを女性からもらうことが出来た幸運な男性が、その返礼を女性に対しておこなう日となっています。
返礼される女性、そしてそれ以上に返礼する男性諸氏は、さぞかし有頂天になっていることでしょう。
他人に見せつけながら喰うスイーツは旨いか?
そう。この日は、1ヶ月前と対をなす日であり、他者への配慮を出来ない愚民にとっては、1ヶ月前同様、己の意に沿わない人間を公然と蹂躙できる日ということでもあります。
1ヶ月前同様、3月14日も、私のような非モテ弱者男性にとっては存在そのものが屈辱的な日であり、やはり、自分よりもはるかに低知性なバカップルどもの侮蔑の目におびえなければならず、暴徒に襲われることを恐れながら過ごさなければなりません。丸腰で街中を歩くのは非常に危険です。
もちろん、こんなことを言う私が「女性に対する返礼がそもそも不要である」ことは言うまでもありません。
なお、3月14日の屈辱的な年中行事は日本独自のものとのことです。さすが、政策とは無関係な外見が選挙の投票先を決める主たる要素になるくらいには反知性的な国民が全体の3/4を占めるような衰退国家だけのことはあります。日本すげぇ。
今月に入ってから、より正確には先月後半から、私はずっと過労の状態が続いていますので、今日は冗談抜きで引きこもろうと思います。頭も働きませんし、2人組の暴徒に襲われてもとっさの判断で緊急避難することも出来ないでしょうし。
それにしても、私は死ぬまでに、あと何回この苦痛を味わわなければならないのか…。もちろん蜜の味でもチョコやケーキの味でもなく、苦渋に満ちた味を。
嗚呼日本すげぇ日本すげぇ。
