【衆院選2026】日本に民主主義は不可能なのか
…やっと、少しだけ、衆議院議員選挙の結果について触れる気になりました。
まあ、あらゆる意味で今回の選挙は最悪でした。
まさに、地獄への扉が開け放たれてしまいました。
公示前から、あまりにも選挙期間が短すぎる上に季節としても厳冬であり、民主党系が強かった北国や本国よりも先進的な考え方を持つ人も多いであろう在外者、それに障碍等の理由で自力で投票所に行くことが困難な人から投票権を奪い去っていることが問題視されてきました。
しかも、自民党は金にモノを言わせてあちこちで広告を打っており、とても公平公正な選挙戦とは言えませんでした。
選挙結果も散々でした。
小選挙区でも比例代表でも、自分の投票は議席に結びつきませんでした。
与党だけで350を超える議席を取られてしまいました。間違いなく奴らは今後数の暴力で民意をねじ伏せてくることでしょう。何せ現首相は安倍元首相の劣化コピーですし。安倍氏ですらなしえなかった日本国憲法の改悪も、現実味を帯びてきてしまいました。それがなされてしまったら、名実ともに日本から民主主義が消えて、永久に這い上がれない後進国に転落します。
しかも、自民党圧勝を招いた「高市旋風」は、自民党が決して政策によって選ばれたのではない、単なる高市人気にあやかった人気投票に過ぎないということも、より絶望感を増しています。
日本の有権者の大半は選挙を舐めすぎです。選挙が、そして政治が己らの生活に直結することであるという認識が根本的に欠落しています。
今回与党やその補完勢力に投票した者たちは、全員小学校の社会科から勉強し直してきてください。もうそんなレベルです。
あと、自分たちが嬉々として地獄に向かって歩いているという自覚はあるんでしょうかね?
なお、今回の「高市旋風」の中身がないことについては、国政復帰ならなかった海江田万里氏も訴えています。
中身のない人気といいますか、その旋風に完膚なきまで打ちのめされた
高市首相については、私も中身が無いと感じています。近年の首相経験者でいえば、石破茂氏にはそれなりに中身があったのですが、高市氏に対しては、先述のとおり安倍元首相の劣化コピーという認識しか持てません。本当に、「人気投票」として考えても、どこがいいのか全く見当がつかないのです。女性政治家の中でも、人格としても政治的手腕としても高市氏よりも上の人間は野党中心に何人もいますしね。政治家としての能力の高い女性は与党支持者から見たら面白くもないのでしょうけどね。
とにかく、今回の選挙結果で、日本に民主主義の実現がほぼ不可能であることを突きつけられました。
どんなに政策や経験で訴えてもそれが通用しないのですから。
そして、有権者の大半は、民主主義ではなく支配者層の踊り子となることを選んでしまったわけなのですから。
今回の選挙結果で、今回与党を選んだ人を含め、大多数の庶民はこれから確実に政権に苦しめられることになるのですが、その多くは死ぬまで、というか死んで地獄に堕ちても己の過ちに気づかないのでは、と思うと、ぞっとします。それまでずっと支配者層の踊り子を続けるつもりなのでしょうか?
あなた方の生活が苦しいのも、税金が無駄に高いのも、全部政治の問題なのです。頼むからいい加減にそんな基礎的なことぐらいわかってくださいよ。地獄に堕ちたくなければね。それとも、生活が苦しくなっても財布の中に手を突っ込まれても自分の領域に土足で足を踏み入れられてもなお支配者層の踊り子を続けることがそんなに喜ばしいことなのですか?
あと、たまに「野党はだらしない」などと言う大馬鹿者もいますが、そもそも議席が足りないと出来ることも限られるので、野党は与党と同じ土俵には立てていないのです。それについてもわかってもらえませんかね。

