【「Fediverse創作展示会 Advent Calendar 2025」特別寄稿】過去公開していた自作ゲーム向けに作曲したBGMについての記録
この記事は、「Fediverse創作展示会 Advent Calendar 2025 - Adventar」15日目の記事です。
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
テルミナ™と申します。
Mastodon日本語圏の方であれば、政治系コミュニティ「LIBERA TOKYO」の管理者としてご存じの方もいらっしゃるのではと思われます。
前日・12月14日(日)は、「Fediverse Advent Calendar 2025」にて、Fediverseについて敢えて否定的に語っておりました。
今回は、「Fediverse創作展示会 Advent Calendar 2025 - Adventar」特別寄稿と称し、過去に自分が手がけた作品について語ろうと思いました。
当初は、AI画像生成について語ろうと思っておりましたが、諸事情により変更します。
今回のテーマは、表題の通り「過去公開していた自作ゲーム向けに作曲したBGMについての記録」とします。
実際の作品をご視聴いただく前に、これについてはいろいろと書かなければならないことがあります。前置きが非常に長くなってしまいますが、それらについてすべてご承知いただいた上で、ご視聴いただきたいと思います。
はじめに
本記事内では、主に、過去に私が作った楽曲数曲について言及します。
そのうちの3曲ほどは、過去に「RPGツクール」というゲーム制作ツールで作成した自作ゲーム向けに作ったBGMです。
自作ゲームのBGMの大半については、「RPGツクール」に標準で収録されている、もしくは後から追加されたBGM素材を使用しており、それ以外でもフリーまたは有料の音楽素材を多用しておりました。
しかし、どういうわけかそれらのいずれにもゲームの舞台のイメージに合いそうな楽曲がないというケースが、ごく稀にですがありました。それを埋め合わせるために、音楽理論などまるでわからない自分が、素人丸出しで数曲自力で作曲せざるを得なくなりました。
なお、当時の作曲環境は、Nintendo Switchでした(マジ)。具体的には、「KORG Gadget for Nintendo Switch」というDAWを用いて作曲しました。
そのときに作った楽曲は、それら単体では公開しておらず、また本記事内を含め将来にわたっても公開しません。とてもではありませんが他人様に使っていただくような内容ではないということと、著作権のことをあれこれ考えるのが面倒というのが理由です(ぉぃ)。
また、自作曲BGMを採用したゲームを含め、過去に公開していた自作ゲームにつきましても、後述の諸般の事情により公開を終了しており、今後将来にわたって公開を再開する予定はありません。しかし、BGMそのものについては自作ゲームそのものを公開終了した理由とは直接関係しないため、再度日の目を見せたいという思いから、本記事執筆に至りました。
なぜせっかく作ったゲームの公開を取りやめたのか?
自作ゲームをお蔵入りにした理由については、以前述べているとおりです。
なお、自作ゲームをお蔵入りにした理由は、自分が過去公開した5本の自作ゲームはすべて「RPGツクール」というゲーム制作ツールを用いて作成していたのですが、発売元のKADOKAWAグループに対し、数年前にとある理由で永久不買を決めたため、「RPGツクール」で制作した作品群についても公開を終了することにしたのでした。
具体的には、リンク先の過去ブログの記事でも言及しておりますように、2023年にRPGツクールシリーズの販売元であるKADOKAWAグループにおいてトランス差別を助長する内容の書籍の刊行が問題となり、刊行中止にはなったものの(その後産経新聞出版により刊行された)、そのときのKADOKAWA側の対応がネット上でも大問題となりました。
個人的には別の理由で前々からKADOKAWAグループに対してはあまり信用できなかったのですが、その時点ではまだ、ゲーム制作ツールとしての「RPGツクール」には罪はないと割り切って創作活動を続けておりました。
ところが、上述の問題で完全にKADOKAWAグループに対する信用を喪失してしまい、自分が「RPGツクール」で制作したゲームを公開し続けることもKADOKAWAを利することに繋がるのではと思うようになりました。それならばいっその事公開終了するほうがマシだと考えるに至り、2023年中に自作ゲームの公開を終了するに至りました。
実は、フリーゲーム公開サイト1カ所に於いてのみ、自作ゲーム第1弾の「完全版」の公開を取りやめることができておりませんが、それは当該サイトのコンテストで過去に自作ゲーム第1弾が入賞しているため、入賞作品を消すことができなかったという事情によるものです。私の中では既に完全に公開を終了しているという扱いであり、公開終了できなかった作品についてはそれ以後一切タッチしておりません。
なぜそのときにBGMだけ単独で公開しなかったのか、そしてなぜ今更これについて言及する気になったのか
先述の通り、自作ゲーム向けに作曲したBGM等については、「KORG Gadget for Nintendo Switch」を用いて作曲しております。もちろんそのままでは楽曲データとしては使えないため、楽曲データを「KORG Gadget 2 for iOS」で取り出し、さらに「KORG Gadget 2 for Mac」で仕上げた上で、「RPGツクール」向けにループ処理を加えて使用しております。
ゲーム公開終了時にBGMを単独公開しなかった理由は、先述の通りとてもではありませんが他人様に使っていただくような内容ではないからです(その時点ではあまり著作権のことについては考えていなかった)。
しかし、ゲーム制作ツールはRPGツクールだけではなく、自分でもほかの制作ツールのいくつかを入手済であるにも関わらず、多忙等の理由により、ゲーム制作趣味の再開のめどを立てられていません。このままでは、せっかく自作ゲーム用に作った楽曲が自分自身の中からも風化してしまいます。
自己満足と言われるとぐうの音も出ませんが、せっかく作った「作品」を何らかの形で残したいという思いはありました。
今回、時々ゲームでご一緒することもあるノキ氏により「Fediverse創作展示会 Advent Calendar 2025 - Adventar」が立てられたことで、自分の「作品」に再び日の目を見せたいと思うようになり、本記事執筆に至りました。
なお、今回の作品はあくまで視聴用目的の公開であり、他者様がご自身のコンテンツに組み込むことは前提としておりません。そのような使い方は禁止します。
また、著作権についても放棄しません。
私が作曲した楽曲群
こちらの動画に一通り収録いたしました。
自作ゲーム第5弾「ROUGOKU」向け
今回公開することとした楽曲のうちのいくつかは、今のところ自作ゲーム最終作となってしまっている第5弾「ROUGOKU」という作品向けに作ったものです。
RPGツクールでローグライク、というよりローグライトなゲームを作ろうとして見事に破綻してしまったのですが、ごく一部には好評だったようです(汗)。
ゲームのあらすじをざっと書くと、エルフの世界に迷い込んでしまった主人公(人間)が、自分より先にその世界に迷い込んでしまった人間たちとともにその世界で暮らそうとするうちに、第三者による陰謀に巻き込まれて……というものだったと思います。
「思い出せよ」とつっこまれるかもしれませんが、今となってはRPGツクールを起動させるのも嫌で…。いちおう、PC内、というかSteamのライブラリにはツクールMVとMZを残したままにしています。
タイトル画面BGM「Prelude」
まずはタイトル画面のBGM。
この楽曲は元々別目的で考えていたのですが、自分の頭の中だけではなくちゃんとアウトプットさせたいと思い、打ち込みました。ゲームの世界観にはあまりマッチしていませんが、まあタイトル画面だからいいでしょうと思った次第です(ぉぃ)。
しかし今聴き直すと、変調もないとんでもない単調な楽曲ですね(汗)。まあ、だからこそタイトル画面向きと言えなくもありませんが。
ゲーム内では、最後の10小節ほどは流れません。手前(実際はもっと手前)でループ処理を入れているためです。
あと、最後にハープの残響音が鳴りっぱなしになっているのは完全に設定ミスです(ゲーム用にMacで仕上げたときはこのあたりを調整しています)。
第4章BGM「Deep Cave」
先ほど述べていた、RPGツクール付属の楽曲やフリー素材などを見てもイメージ通りの楽曲が見つからなかったのが、このゲームの第4章の舞台である地下洞窟。
暗~くジメジメ~とした雰囲気の楽曲、なぜか探しても見当たらないので、いっその事自分で作ってしまえと思い作曲したのがこの曲です。
実はこの楽曲、当初は「メトロイドヴァニア」の語源となった某ゲームの水晶のしずくのテーマを意識して作っていたはずなのですが、できあがりはまるで別物となってしまいました。
その割に妙に既視感ならぬ「既聴感」があるなぁと思ったら、だいぶ後になって気づいたのですが、イタリアンヒゲオヤジが活躍する某ゲームのお化け屋敷のテーマと似ていることに気づきました。とりあえず結果的に丸パクリとならず良かった(汗)。
なお、ドラムセットに、「KORG Gadget」とセガのコラボレーションで実現したリズム音源ガジェット「Otorii」を用いました。暗~くジメジメ~とした雰囲気を出すのに最適だったからです(ぉぃ)。
最終ボスBGM「The Great Evil」
最初にサビから作ったのがバレバレな楽曲。最終ボスのBGMであるにも関わらず、前半は前出の「Prelude」の丸パクリだったりします(ぉぃ)。
ヴァイオリンソロとかハープシコードによる楽曲とか、一度やってみたかったんですよ。かくいう私は楽器演奏なんて全然できませんけどね。両手とも指を骨折しているので、弦楽器も鍵盤楽器も無理です。
最終ボスBGMということで、実際にゲーム内で聞いたことがある方は数えるほどしかいらっしゃらないと思いますが、個人的には力作だと思っております(ぉぃ)。
なお、ベース音やベルの音に、「KORG Gadget」とタイトーのコラボレーションで実現したシンセ・ガジェット「Ebina」を用いました。FM音源の独特の音がまたいいんですよね。
なお、おまけですが、このBGM、一部再アレンジの上で、ゲームのプロモーション・ビデオにも採用しておりました。そちらで聴いた方の方が多いかな?
自作ゲーム第1弾、第3弾共通ジングル
自作ゲーム第1弾にして先述の某所のコンテストの入賞作品でもある「The Last Wizard」と、その17年前の世界を描いた第3弾「The Devil War -魔王戦争-」の共通ジングルであり、主人公の一族のテーマ曲という設定の楽曲です。
自分が「KORG Gadget for Nintendo Switch」に打ち込んだのは両ゲームの公開からだいぶ経ってからですので、ここで打ち込んだ内容そのものはゲーム内では使われていません。
主人公一族のテーマ「こころざし」
構想段階ではもっと壮大な楽曲にするつもりでしたが、そのうちの9小節分だけ取り出したのがこの短い曲です。
自作ゲーム第1弾「The Last Wizard」についてはいつかリメイクしたいとは思っており、そのときになったら、このテーマ曲についても可能であればもっとリアルなピアノ音に近づけた上で採用したいと思っています(汗)。
なお、先述の通り私自身に楽器の演奏は無理なため、当然ながら自力でピアノ演奏など不可能です。
サウンドロゴ
「KORG Gadget for Nintendo Switch」にはサウンドエフェクト用のガジェットも含まれていますので、それを用いて自サイトのサウンドロゴでも作ろうかと思いました。
Telmina.com サウンドロゴ
…全然ひねりも何もありませんが。
なお、上述の「ROUGOKU」のプロモーション・ビデオでも、このサウンドロゴを用いております。
最後に
お聴き苦しい点も多々あったかと思いますが、動画をご視聴いただいた皆様、ありがとうございます。
私は2022年以降、なかなか制作活動の再開には踏み切れませんが、自分がやりたいことをすべてやりきったとは思っておりませんので、いずれゲーム制作活動や作曲活動は再開させたいと思います。
自分が新たに作品を公開できるときこそは、きちんと評価に値する作品を永年公開できるようにしたいと思います。
Credit
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“Recotte Studio Basic”: Copyright © 2025 - SoftEther Corp. Copyrights © 2005-2023 AHS Co. Ltd.
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KORG Gadget for Nintendo Switch: © 2018 DETUNE Ltd. © 2018 KORG Inc.
Music by Telmina
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