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【「今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2025」特別寄稿】私の今年の買い物ベスト3

　おはようございます、こんにちは、こんばんは。

　テルミナ™と申します。

　こちらでは、「今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2025」特別寄稿と称し、私が2025年に購入したものの中から特によかったもの3点＋αを紹介します。

　ガジェット好きにとって何かの参考となれば幸いです。

　なお、昨年開催されていました「今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2024」においても、私は3日目に寄稿しておりました。

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  • 「私の今年の買い物ベスト3」を公開しました。 — Telmina’s notes

そもそもあんた誰？

　昨年とほぼ同じことを述べますが…。

　私は、秋葉原電気街の徒歩圏に12年ほど住んでいるITエンジニアです。

　ブログや、分散型SNS「Mastodon」を用いたコミュニティも運営しております。

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ノミネート

　私はただでさえ収入が高いほうではない上に、ますます生活が苦しくなっているため、今年もあまりガジェット類の買い物をできていません……と思ったら、数だけなら去年よりも買っていました（汗）。

　私のブログ（「Telmina’s notes」および「Telmina’s Diary X」）の記録によると、今年は下記のものを購入したことになっています。

　この中から、「私の今年の買い物ベスト3」を選びます。

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私の今年の買い物ベスト3

　私にとって今年購入してもっとも良かったものベスト3です。

🥉第3位：東プレ「REALFORCE / R3SA11」

　上表の通り、実は私は今年、REALFORCEキーボードを2台購入している。

　そのうち、あとから買った「東プレ「REALFORCE / R3SA11」」を今年のベストバイ第3位とした。

購入したモデル

• 東プレ「REALFORCE / R3SA11」

購入理由

　3ヶ月半ほど使用していた「REALFORCE / R3HA12」がUSBとBluetoothの2つの接続方式に対応しているものなのだが、自室内ではキーボード切替機を用いて用いているため、USB接続しか使用していなかった。

　また、今後外出用に、「ROG Ally X」や「MacBook Pro」で使用するために、外付けキーボードを購入する必要に迫られることが予想された（そしてその予想は当たった）。

　そのため、「REALFORCE / R3HA12」を外出用に転用し、新たにUSB接続にのみ対応した「REALFORCE / R3SA11」を自室用に購入したほうがよいと判断した。

良かった点

• 「REALFORCE / R3HA12」と比べて機能が抑えられている分、デスクを占めるスペースを若干省けている。
• もちろんREALFORCEキーボードなので、打鍵感は申し分なし。

気になった点

• 購入後まもなく、後継シリーズのR4が登場した点。なんか毎回毎回私はこのパターンで地団駄踏むんだよな…。
  • もっとも、R4はプレミアムキーボード（先述の「REALFORCE / R3HA12」等の後継）であり、スタンダードモデルであるR3Sシリーズの後継は本稿執筆時点ではまだ登場していないので、それが救いか。

その他

• 自分は過去に2度、REALFORCEキーボードの上に飲み物をこぼして駄目にしている。今回はそのような憂き目に遭わないようにしたい。いちおう対策はとってあるが、いつやらかすかわかったモノではないからね…。

🥈第2位：ASUS「ROG Ally X (2024) RC72LA」

　ASUSのポータブルゲーム機。

　当初、後述の通り外出先でゲームをプレイするために購入したのだが、残念ながらその目的ではほとんど使用できておらず、むしろ別用途に活路を見いだすこととなっている。

　当初目的とは異なる用途に活路を見いだせた異色の端末ということで、今年のベストバイ第2位とした。

購入したモデル

• ROG Ally X (2024) RC72LA

購入理由

　外出先でもPCゲーム、特に「モンスターハンターワイルズ」をプレイするため。

　また、Windows11搭載のため、モバイルPCとして使えることへの期待もあった。

良かった点

• 画像生成AIの使用も（制限付きとは言え）可能。
  • 画像生成AI「Stable Diffusion」のAMD向け実装「Amuse」を利用可能。
    • 参考記事
      • 「ROG Ally X」でAIお絵描きしてみる。 — Telmina’s notes
      • 「ROG Ally X」でAIお絵描きしてみる。（その2） — Telmina’s notes
      • 「ROG Ally X」でAIお絵描きしてみる。（その3） — Telmina’s notes
• 特段重たい処理をさせなければモバイルPCとしても普通に使える。
  • 「REALFORCE / R3HA12」と組み合わせて旅行先で使った実績あり。
• USB4に対応したUSB Type Cの端子もあるので、拡張性もある。

気になった点

• ゲーム用途としては今ひとつ。
  • 購入した主目的であったはずの「モンスターハンターワイルズ」については、プレイできるにはできるがグラフィック性能をかなり落とす必要があった。
  • しかも、本体のキー類、とりわけ方向キーはまるで使い物にならない。自分がこの端末でゲームするときはもっぱらソニーのDualSenseを用いている。
• 購入後、年内に後継機の「ROG Xbox Ally X (2025)」が登場した点。やはり毎回毎回私はこのパターンで地団駄踏む…。
  • 明らかにそちらのほうが性能は上。ぐぬぬ…。

その他

• 結局、ゲーム用途で使うことよりも、上述のように画像生成AIの利用や、純粋にWindowsパソコンとして使用することの方が多くなってしまった。
• 散々文句を言っているが、自室のゲーミングPCでAI画像生成が立て込んでいるときなどにも「ROG Ally X (2024) RC72LA」の出番はあるので、費用対効果は出ていると思う。

🥇第1位：MSI MPG 321URX QD-OLED

　購入時点で、ヨドバシカメラマルチメディアAkibaでは、20万円を切る195,800円（税込み）で販売されていた。

　それでも、予算オーバーどころか当初想定していた予算の倍額以上もしたのだが、「『モンスターハンターワイルズ』公認画質」の宣伝文句に釣られて購入。

　これも、費用対効果が高く、それまでのモニターではできなかったことができるようになったという点で、今年のベストバイ第1位とした。

購入したモデル

• MSI MPG 321URX QD-OLED

購入理由

• 以前使用していた液晶モニターに不満があり、いつか買い換えたいと思っていた。
  • それ「だけ」が理由であれば別に液晶モニターで良かったのだが、後述の点も考慮して結局QD-OLEDモニターを選んだ。
• PCゲーム、特に「モンスターハンターワイルズ」をさらなる高画質でプレイしたかった。
• 「Nintendo Switch 2」のゲームも高画質でプレイしたかった。
• 他社（特にASUS）の同等品も検討していたが、たまたまヨドバシカメラに在庫があった上に当時の売価も20万円を切っていた。

良かった点

• 「『モンスターハンターワイルズ』公認画質」の宣伝文句は伊達ではなかった。
• もちろんゲーム機（PS5やNintendo Switch 2）でも問題なし。
• 本体の取り回しが楽。
• ドライバーやユーティリティーの導入も楽。
  • なぜか一時、「GamingIntelligence」というユーティリティーを使えない時期があったが、現在はその問題も解消されている。原因はなんだったんだろう…？
• USB-C搭載
  • 接続した端末（モバイルPCやゲーム機、スマートフォン等）の映像出力や充電が可能。
  • モニターに接続したUSB機器を、USB-C接続した端末で利用可能。

気になった点

• モニターの設定をおこなうための入力装置がジョイスティック形式。
  • 過去に使用していたモニターで、入力装置のジョイスティックが物理的に破損してしまい、使用開始後2年で処分している。
• 画面焼け発生。
  • （これはこちら側の問題なのだが）本年7月以降、長時間労働や休日出勤が常態化し、下手すると12時間以上も仕事でモニターをつけっぱなしにすることがあったため、早くも画面焼けが起きてしまった。

その他

　金額は掛かったものの、以前と比べ、画質面の飛躍的な向上や用途の拡大などがあり、結果的に良い買い物になったとは思う（先述の画面焼けさえどうにかなれば…）。

　自分はモニターの使い方が荒っぽいのか、先代とさらにそのひとつ前のモニターをそれぞれ3年、2年で廃棄しているが、本来モニターは長持ちするものであるはずなので、最低でも10年は使い倒したい…。

🏅特別賞：「二子玉川 エクセルホテル東急」宿泊

　ガジェットではないが、お金を使って良かったと思えた事について言及しようと思う。

　昨年（2024年）は、JR東日本の豪華特急「サフィール踊り子」号のプレミアムグリーン車を利用した事を述べた。

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　今年は、10月の無収入期間中に無理して敢行した極小旅行について述べようと思う。

　あまり宿泊客がいないであろう日曜日にチェックインして月曜日にチェックアウトするという予定を組んで、東京都世田谷区にある「二子玉川 エクセルホテル東急」で一泊したときの話。

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宿泊プラン

• シンプルホテルステイ　～29階に宿泊者専用無料大浴場完備！～　朝食付
  • 2025年10月5日（日）チェックイン、6日（月）チェックアウト

宿泊した経緯

　東京都世田谷区のふるさと納税返礼品に、下記のものがあった。

• 二子玉川エクセルホテル東急限定 3,000円 宿泊クーポン券（ふるさとチケット）東京都 世田谷区 宿泊 ホテル 旅行 観光 ビジネス 出張 割引 カップル 家族旅行 都内 東急ホテル アクセス便利 トラベル 宿泊券 チケット - 東京都世田谷区｜ふるさとチョイス - ふるさと納税サイト

　単身だと、返礼品にスイーツ類を選んでも消費するのに意外に困るので、今回はいっその事宿泊クーポン券にしようと思い、これを選んだ。

　世田谷区ではそことは別にもう1カ所のホテルの宿泊クーポン券も配布しているが、どうせ泊まるなら（個人的に悪印象はあるものの）ある程度土地勘のある二子玉川のほうがよいのではと判断した。

良かった点

• 旅行者でごった返していなかった。
  • 都心から近く、かと言って大規模観光地というわけでもないので、地元や周辺地域の買い物客は多かったかもしれないが観光客は少なく、比較的過ごしやすかったと思う。
• ゆっくり過ごすことができた。
  • チェックインは14時から、そして東急ホテルズのコンフォートメンバーズ会員であればレイトチェックアウト（12時）が可能なため、ゆっくり過ごすことができた。
• 景観も意外に良かった。
  • 自分が選んだ部屋はシティービュー。窓の向きが南東で多摩川沿いに武蔵小杉方面を見る形になっている。朝日を浴びることも可能。

気になった点

• やはり自分は二子玉川とは相性が悪い。
  • これはホテルの問題ではなく地域とそこを選んだ自分自身の問題なのだが、時々街中を歩く人々の高慢ぶりが鼻につくことがあった。
  • 持参したマウスの故障とUSB-Cケーブルのスペック不足に現地で気づいたが、近くに普通の家電屋が無いから、それらを調達することができなかった。
    • 蔦屋家電は家電を名乗っているけど普通の家電屋を想像してはならない。
    • 渋谷のビックカメラに行けよと言われるとぐうの音も出ないが…。
• 食糧事情
  • 今回の宿泊プランでは、朝食付きではあったが夕食はつかなかった。故に夕食時外出したのだが、デパートも近いにも関わらず自分が敢えて食べたいと思えたものがなかった。
• 確かに寝るだけならば必要十分だが…
  • 寝るだけならば必要十分だが、後述の通り自費で泊まったホテルの中では一番高かったものの、部屋の広さという点ではむしろ狭い部類に入る。
  • しかも、ほかのビジネスホテルや観光ホテルにあるようなそれなりの作業をできるデスクや椅子がなかったので、PC（「ROG Ally X (2024) RC72LA」や「MacBook Pro」）を広げるのも一苦労だった。

その他

• やはりお世辞にも安いとは言えなかった。
  • 自分もわかっていて敢えて選んだとはいえ、やはり東急ホテルズだけあって、安めの部屋でも高かった。
  • 先述のクーポン適用前の金額で、26,000円以上もした。これは過去に自分が自費で宿泊したホテルの中では一泊あたりの料金がダントツでトップ。クーポン適用後の金額であれば過去に宿泊した中で高額だった部類とトントン。
  • まあそれでもあまり遠出をせずに気分転換できたという意味では、悪くない支出ではあったと思う。
• PC周辺の事情
  • 部屋に据え付けられているモニターは実質的に使い物にならなかった。モバイルモニター必須。
  • 上述の通りPC周辺機器の購入を現地ではできなかったため、周辺機器については事前に完動することを確認する必要がある。
• どうも自分が旅行するとよく交通機関が乱れるようだ。
  • チェックアウトの日である10月6日（月）は、前夜の東急田園都市線脱線事故の影響で、始発から田園都市線は全線で、大井町線も溝の口～二子玉川間で運転見合わせとなっていた。幸い大井町線は二子玉川始発で動いていたので、自由が丘乗り換え東横線、中目黒乗り換え日比谷線経由でどうにか秋葉原まで移動することはできた。

来年買いたいもの

　昨年はこんなことを述べておりました。

昨年、今年と、結構大型の出費が続いてしまいましたので、できれば2025年は倹約したいと思っています。

• 参考記事
  • 【「今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2024」特別寄稿】私の今年の買い物ベスト3 :: Telmina.net

　しかし、実際には倹約は大失敗で、しかも7月以降、特に8月下旬から9月までの奴隷労働のあおりで、10月はまるまる1ヶ月間休まざるを得ない状況に追い込まれてしまいました（もちろんその間無収入です）。

　結局、買いたいと思っていたWindowsノートPCもデスクトップPC用の8TBのSSDも、購入には至りませんでした。

　2026年に、できれば次のものを買いたいと思っています。

• デスクトップPC
  • 2022年4月に購入したメインPCと2023年正月に購入したゲーミングPCの用途を統合させて一本化したい。ただ、金額も金額なので、最悪来年でもかまわない（さすがに再来年まではもたないだろう）。グラフィック性能にもこだわると50万円を超えるだろう…。
• デスクトップPC用の8TBもしくはそれ以上のSSD
  • データ用。
  • 上述のデスクトップPCを購入しないのであればなおさらこれを確保したい。デスクトップPC買い換えまでは外付けドライヴとして使って、PC購入時にPCに組み込んでデータ用のドライヴとして活用したい。
• Android携帯電話
  • 2023年に購入したXperiaが来年で3年ランナーとなるため、買い換えを検討しても良いだろう。ただ、Xperia、払った金額分使い倒していないんだよな…。

　来年こそは、仕事を安定させて、収入が途絶えるようなことはなんとしてでも避けたいです。