8TBのSSDを購入する方針、見直すべきか
先日、自分は8TBのSSDを欲していることについて述べておりました。
理由についてはきちんと触れておりませんでしたが、単に容量が大きければ良いというわけではなく、次のような理由があります。
- 導入目的はデータ(テキストなり画像なりドキュメント類なり)の保管用。できれば複数のドライブに分散させるのではなく、同じドライブで用を足せるようにしたい。
- マザーボードのNVMeスロットを節約したい。
ところが、それについて考え直そうと思い始めております。
自室にあるいくつかのPCのうち、メインPCという位置づけのPC(ゲーミング用途ではない)に於いて、2日前あたりからデータ用ドライブ(4TBのSSD)の完全バックアップを取得しているのですが、いまだにそれが終わっていません。
バックアップ先は安価なHDDのため、時間が掛かることそのものは仕方がないのですが、それにしてもフルバックアップの時は今回のように複数日をまたいでしまうことがたびたびあります。
そんな状況なので、8TBのSSDなど導入した日には、下手すると1回のフルバックアップに1週間ぐらい掛かってしまうのではないかという懸念があります。
また、メインPCのデータドライブも、4TBすべてを現在使用しているデータの保存に供しているわけではなく、恐らく今後一生更新することのないデータ(例えばブログの過去ログや以前制作していた自作ゲームのプロジェクトデータ等)などもあります。そういうデータは閲覧頻度も低く、SSDの肥やしになっている状況です。
閲覧頻度や更新頻度の低いデータであれば、敢えて安価なHDDを購入してそちらに保存してしまうほうが、長い目で見れば効率が良いのかな、と思えてきました。
それならば、私のPCの使い方であっても、閲覧頻度や更新頻度の高いデータであれば4TBのSSDで問題無さそうです。それらについては高頻度でバックアップをとり、閲覧頻度や更新頻度が低いデータについては別途月1回程度でバックアップをとれば、ほぼ問題無さそうです。
であれば、来年か再来年にメインPCを買い換えるときも、データドライブ用のSSDについては今使っているものをそのまま流用可能です。隔離用のHDDについては、それこそ十数TBのものを買って、その中に過去のデジカメの写真なんかも格納してしまえば良いのかなと思います。
バックアップのことを考慮しようとすると、むやみに大容量のストレージを選ぶのも考え物ですね…。
