【MHWilds】年内「卒業」の可能性、現実味を帯びてきた。
前々から、不満たらたらでありながらも発売日から毎日続けているハンティングアクションゲーム「モンスターハンターワイルズ」について、プレイするのをやめるかもしれないという趣旨の発言を、ブログやSNSなどで繰り返しておりましたが、どうもそれが現実味を帯びてきました。
以前、自分はこんなことを述べておりました。
まあとりあえず、ハンターランク999になるまでは続けるとは思いますけど、そこから先までモチベーションを維持できる自信は、全くありません。
現在私のハンターランクは721ぐらいだったかと思いますが、そこから999まで上げられる自信、というよりそこまでモチベーションを維持できる自信がなくなってしまいました。
理由はいくつもあるのですが、概ねこんなところです。
- このゲームの運営方針その他諸々に嫌気がさしている。
- 特定の敵が手強いというより理不尽で卑怯(特に某コラボイベントがらみ)。ちゃんとバランス調整したの?
- 季節のイベントも別に面白くもなんともなく、単に面倒なだけ。
- 闘技大会クエストが苦痛だ(実績のコンプリート条件にそれがなかったこと「だけ」は救いだが)。
- 発売開始当初一緒にプレイしていた人の大半が既にプレイをやめている。
- 今後の仕事の状況次第では宿泊を伴う出張の可能性もあり(それを承知で今月からの仕事を請けることにした)、そのときにわざわざこのゲームのためにゲームプレイ可能な環境を持参しようとする気が起きるのかどうか怪しくなっている。
先月仕事とは全く関係のない用事で二子玉川で一泊したときも、ゲームプレイ環境を持参することが結構な負担でしたが、仕事がらみの出張でますますそれをやりづらくなることでしょう。そのときに、惰性だけでここまで続けてきたゲームのプレイ続行を取りやめる可能性は十分あります。
少なくとも、今の状況では、恐らく来年あたりに出てくるであろう有料大型アップデートを適用する可能性はありません。
Steam版のカスタマーレビュー、一時期「圧倒的不評」だったのですが、現時点では少しだけ持ち直して「やや不評」となっています。前作「モンスターハンターライズ」の「非常に好評」、さらにその前の「モンスターハンター:ワールド」の「やや好評」と比べて、なんとお粗末な結果なのか。
特に「モンスターハンターライズ」なんて元々はNintendo Switch向けのゲームで、グラフィックはシリーズの中でもしょぼい部類なんですけどね。ただ、あちらのほうが「狩猟している」雰囲気は味わえましたよ。特に「百竜夜行」のクエストなんてまさに里を守ろうという気にさせてくれましたし。ゲーム全般的にも、度重なるアップデートを経て完成度が上がってゆきましたしね。
「モンスターハンターワイルズ」は逆にアップデートのたびにどんどん理不尽さが増して行き、自分がアクションゲームを苦手としていることを考慮してもなお理不尽と思っていること(先述の敵の挙動やつまらないイベント等)を自分以外の多数の人も不満点として挙げているくらいですからね。
自分は最初にPSP版「モンスターハンターポータブル」でこのシリーズに入門したときは何が面白いのかさっぱりわからず、序盤で放り投げてしまい、その数年後に同じくPSP版「モンスターハンターポータブル 3rd」で再入門しましたが、それ以後、Wii U版「3G」、3DS版「4」「4G」「X」、Switch版「XX」、PS4版「ワールド」(アイスボーン含む)、Switch版「ライズ」(サンブレイク含む)と、シリーズの主要作品を概ねなぞってきました。
その中では「X」と「XX」に対して不満たらたらだったのですが(「XX」の3DS版を買わなかった理由はまさにそれ)、現時点で最新版の「ワイルズ」は自分の中では「X」に匹敵する不満度ですね。むしろ過去作品のマップで遊べる分「X」のほうがまだマシなくらい?
そういえば、「X」と「ワイルズ」には、メインシナリオが面白くないという共通点もありますね。確実に「ワールド」や「ライズ」よりもつまらず、感情移入もできませんでした。
逆に自分は「ライズ」については体験版であまり面白くないと思い、当初は購入を見送るつもりでしたが、結局購入しました。しかもゲーム同梱版のNintendo Switch本体ごと。アレはプレイするごとに面白さが増してゆく良作だったと思います。
「モンスターハンターワイルズ」に対して、現時点で自分が抱いている不満点のすべてを解消することは不可能にしても、そのうちのいくつかが改善されれば、2026年以降もプレイを続行する可能性はあります。しかし、どうも改善される気がしていません。
このままでは、年内、下手すると今月中に自分は「モンスターハンターワイルズ」のプレイ継続を取りやめると思います。もしそうなってしまった場合、自分が今後「モンスターハンター」シリーズに手を出すことはないでしょう。
