Telmina's Diary X

利用終了後休止状態となったVPS領域、どうすべきか？（未解決）

　私が運営する政治系Mastodonコミュニティ「LIBERA TOKYO」におきまして、先月より三度にわたってサーバー間のデータ移行を伴うメンテナンスを試み、今月2日に実施した3度目でようやく当初の目的を果たすことができました。

• 参考記事
  • 【ご報告】【Mastodon】「LIBERA TOKYO」サーバ移行作業、無事終了 | Telmina’s Diary X

　これに伴い、それまで「LIBERA TOKYO」用に使用していたVPSの領域がまるまる余ることとなりました。本稿執筆時点ではその領域は停止中となっています。

　私はこれまで、Mastodonを用いてサーバー（インスタンス）を立ち上げるときに、ごく一部の例外を除き、「さくらのVPS」のサービスを利用しております。現時点で私が運営しているMastodonサーバーは3カ所ありますが、それらについてはすべて該当します。

　先日「LIBERA TOKYO」としての用途を終えて停止中のVPS領域は、「LIBERA TOKYO」で必要だった「Mastodon Glitch Edition」を動かす関係上、4Gプラン＋ストレージ変更オプションにする必要がありました。

　なお、現在自分が契約している「さくらのVPS」の用途とプランについては下記の通りです。

　本稿執筆時点で停止中となっている領域は、実稼働中の2Gプラン2カ所よりも高スペックで、当然のことながら料金も高いのですが、それをこのまま塩漬けにしたまま解約日まで待つというのも勿体ないので、別用途に転用することが可能かどうか検討する必要があります。

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停止中のサーバーをどうすべきか？

　現時点でぱっと思い浮かぶ限りでは、取り得るオプションは次の通り。

1. 解約まで待つ
2. 「LIBERA TOKYO」が不調な時を想定した避難所サーバーを立ち上げる
3. 上記以外の用途で、新たにMastodonサーバーを立ち上げる
4. PeerTubeを用いて動画配信サーバーを立ち上げる

解約まで待つ

　残念ながらこれが最も現実的なオプションです。

　上述の4カ所の領域のうち、現在停止中の領域が最も早く契約更新日を迎えますので、今解約手続きをすれば来年1月には解約されます。

　金銭面で最も自分にとって優しい反面、勿体ない気がしなくもありません。

「LIBERA TOKYO」が不調な時を想定した避難所サーバーを立ち上げる

　昔一時期似たようなことを考えていたこともあるのですが、頓挫してしまいました。

　今回おこなったメンテナンスのように何度も長時間サーバーを止めた上で失敗するということが起きてもユーザー様（私含む）が困らないようにするために、避難所サーバーを立ち上げるというのは、悪くはないと思います。

　もっとも、その用途の場合、平時に閑古鳥が鳴くことは避けられず、それはそれで勿体ないです。

上記以外の用途で、新たにMastodonサーバーを立ち上げる

　時間と体力（と資金）があればやってみたいのですが、これまでの経緯からして、これ以上Mastodonサーバーを立ち上げても自分に管理しきれる保証がどこにもありません。

　まあ、もし本当に立ち上げるとしたら、完全ノンジャンル（俗に言う汎用サーバー）になるとは思いますが、それはそれで自分に管理しきれる自信は全くありません。変な輩に嗅ぎつけられたらあっという間にコミュニティが崩壊しますしね。

　なので、「LIBERA TOKYO」では普通ではあり得ないような厳しい利用規約を定めた上で、ドメインブロック（早い話が連合拒否）を多用しているわけですし。

PeerTubeを用いて動画配信サーバーを立ち上げる

　いつかやってみたいことのひとつに、動画配信サーバーの運営があります。

　PeerTubeとは、Mastodonなどでも採用している「ActivityPub」というプロトコルに対応した動画配信プラットフォームで、日本語圏でもいくつかサーバーが立ち上がっています。

　自分がやるとしたら、「LIBERA TOKYO」のサブコンテンツとしてリベラル左派が安心して動画を投稿、視聴できるサーバーにしたいと思います。昨今、大手動画サイトが軒並み右傾化していて見るに堪えませんからね…。

　ただ、正直自分にサーバーを構築し維持し続ける自信はありません。

結局どうするの？

　早急に結論を出すことはできなさそうです。少し考える時間をください。

　その間に別の用途を思いつくかもしれませんしね。