自立、共存、文化
今日は「文化の日」です。
この日は、5月3日の憲法記念日と対をなす日です。単に文化を謳歌するだけの日ではなく、それを如何にして守らねばならないのかについても考えなければなりません。
私も、遅ればせながら3年前にようやくそれを知ることとなりました。
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しかし昨今では、文化的な素養のない者たちによって、文化がどんどん破壊されています。
今年の東京都議会議員選挙や参議院議員選挙では、政党を自称する差別主義団体が躍進してしまいましたが、それについても、団体構成員に文化的な素養が無いことはもちろん、そのようなものを選んでしまう有権者からも文化的な素養が失われていることをも示しています。
そもそも、文化的な素養があり、それを大事にしようとする心があるのであれば、差別主義や排外主義に容易に加担するなどという真似はできないはずです。文化を尊重するということは、己に自由意志があり、かつ、他者を尊重することにも繋がります。
文化を守ることは人を活かすことに繋がります。文化的素養のない者たちは文化を憎み、人をゲームのコマのようにしか見ることができない、まさに愚かとしか表現できないような手合いです。そのような輩どもに己の人生を潰されたくなければ、文化的な素養を身につけることは絶対に必要なのです。
昨年、自分はこんな事を述べておりましたが、まさに今年の日本国にも当てはまることです。
我々が普段から親しんでいる文化を守るためには、文化を育み守ってゆくための土壌がなければなりません。そのためには政治をよくしなければなりませんし、そのためには文化を守ろうとする政治家を国会や地方議会に送り込まなければなりません。
三年前から同じ事ばかり言っておりますが、今回も最後に一言。
日本国民よ、自由と平和と文化に恵まれた国に生まれ育ったからには、将来の世代にも、自由と平和と文化を引き継いで行こうではありませんか!
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